【参院選2013】広島市・安芸郡各地を自転車で駆け抜け決意表明【さとうしゅういち(佐藤周一)元委員長】

広島市安芸郡各地を自転車で駆け抜け街頭演説】
さとうしゅういち元委員長は、12月24日、広島市及び安芸郡府中町を自転車で駆け抜け、街頭演説を実施し、2013参院選へ向けた決意を表明しました。
安佐南区イオンモール祇園を皮きりに、祇園出張所、西区横川駅前、中区十日市町、中区舟入本町、南区宇品のドン・キホーテ前、同じくゆめタウン前、イオンみゆき店前、ゆめタウン皆実町、段原のイオン前、そして小学校時代の恩師出身地の安芸郡府中町サンリブ前で演説を締めくくりました。
緑の党のポスターを掲げての演説となりました。
ちょうど、衆院選小選挙区でいえば一区から四区までを駆け抜けた形です。
演説では
衆院選民主党の自滅であり、安倍総理も消費税増税原発推進まで委任されたわけではない。
・消費増税ギリシャの破綻の引き金になった。
・消費増税より、税金の使い道の見直し、そして金融取引税が先。
・事故も収束していないのに原発再開や原発輸出は許されない。核のゴミも自民党時代と同じ調子で原発を動かしたら5、6年でオーバーフローする。
・電力供給は大丈夫なことを今夏も関西電力も認めている。また、原発依存度が低い中国電力こそ、値上げしないで済んでいる。
自然エネルギー増加に時間がかかるというが、日本にはガスコンバインド発電の素晴らしい技術もある。わざわざ原発でリスクを犯す必要はない。
・将来は地域のエネルギーは地域で賄えば雇用も生み出せる。原発地域も、廃炉で雇用は当面大丈夫。
緑の党国民投票住民投票で大事なことを決めることを主張している。
・そもそも、議員に大事なことを白紙委任してしまうのはおかしい。会社でも迷ったら上司に判断を仰ぐ。議員や官僚ら公務員の雇い主は国民だ。議員で決められない大事なテーマは国民投票住民投票を。

江戸幕府は行き詰まったら天皇大政奉還した。現代日本でえらいのは国民だから国民に大政奉還したらいい。
・死に票が56%になる現行選挙制度や、高すぎる供託金は是正しなければならない。金持ちしか政治に参画できない仕組みを変えよう。
・インターネットは一番金がかからないのだから、解禁すべき。日本は時代錯誤。これを改める。
緑の党は候補者は女性半数以上を目指す。お隣の韓国でも大統領は女性。女性議員が異常に少ない日本を変えるため、他の政党も見習ってくれたらうれしい。
緑の党は、カープサンフレッチェのような市民球団みたいな、市民政党をめざす。しがらみがないのは苦しいが、だからこそ市民の手に政治を取り戻す先頭に立てる。

今回の街頭演説では、自転車の男性が何人もわたしに声をかけてくださいました。脱原発、そして参加民主主義(国民投票やネット選挙解禁)に非常に良い反応をいただきました。

また、あるところでは買い物途中の県庁時代の元上司にお会いし、再会を喜びあいました。