党への提言を前に「生存ユニオン広島・民主党分会」、スト体制確立!

  既報のとおり、わたしたち「生存ユニオン広島」は、参院選を前に「なくそう貧困。届けよう、あなたの声。政府・与党への政策提言vol2」を実施します。

私たち「生存ユニオン広島」は、4月29日福山、5月2日広島において「生存のためのメーデー2010」を開催しました。そして、参加者の皆さんの声を民主党広島県連、民主党幹事長室などに届けさせていただきました。

http://hiroseto.exblog.jp/12607993

http://d.hatena.ne.jp/lifeunion/20100508/

今回も、広島県内(他地域も大歓迎)の労働者(正社員だけでなく、派遣、パート、アルバイト、フリー、小規模自営、求職者・就活学生、ニート、ひきこもり、主婦(夫)などなど大歓迎)の声を政府・与党に届けたいと思います。

生存ユニオン広島の目的は、広島県内の全労働者の生存権を守ること。労働者の声を政府・与党に伝えていくことは、わたしたちの活動の大事な柱です。

「生存のためのメーデー」では、生活の悩みから、「こうしたほうが、いい」というご提案、さらには大上段に振りかぶった政治への提言など幅広い声が参加者から出ました。分野も雇用、労働、社会保障、福祉、環境、原発、基地など、幅広い課題が取り上げられました。

今回は参院選前。より、政治に声を反映させるチャンスです。よろしくご協力ください。

  そこで、我々は前代未聞の取り組みを行います。 ただ、提言を出すだけでは面白くない。ズバリ、「生存ユニオン組合員のうち、民主党員・支持者は、民主党執行部を相手にストライキを構えて交渉します。

  向こう一年間、民主党執行部が我々の要求に真摯にむきあわなかった場合、「生存ユニオン広島民主党分会」として、ストライキを構えます。

  ストライキサボタージュ指令権は、今日付けで、民主党員・支持者で構成される「民主党分会」の批准投票により、全会一致で執行部に付与されました。

  我々の労働組合は、正社員だけでなく、派遣、パート、アルバイト、フリーランス・小規模自営(請負や農民、弁護士、平議員、議員秘書なども含む)、就活生・求職者、ひきこもり、ニート、主婦・夫など全ての労働者に開かれています。

  我々は政党活動=「無償も含むフリーランスとしての労働」と解釈します。

  鳩山由紀夫代表および小沢一郎幹事長を使用者として交渉を開始します。(別に、鳩山さんや小沢さんが憎いというわけではない。そこは誤解のないようにお願いします。代表や幹事長が別の人でもその人を相手に交渉します。)  

党の政策面だけでなく、人事(候補者選定のありかたも含む)、組織体質も交渉事項とします。
   
 もちろん、生存ユニオン広島としては、(民主党だけでなく)理不尽な理由で候補者公認を取り消された、セクハラ、パワハラ被害にあった。そんな議員・候補者さん(ただし、党・会派執行部や政務三役は除く)、秘書さんもいわば「フリーランス」として、大歓迎です。

 実際、結構、上記のような問題は深刻です。今の日本の風土では、いったん政治に足を踏み入れた人は、なかなか就職も難しいという実態もあるだけに、です。状況に応じて「生存ユニオン広島・自民党分会」なんかもありだと思います。

  相談はもちろん、秘密厳守ですが、本人が希望すれば団体交渉・争議に移ります。

党執行部に誠意がなければ、ユニオン執行部の判断により、生存ユニオン広島民主党分会所属の党員や支持者は、それぞれの条件に合わせて、ストライキサボタージュに移ります。

 もちろん、民主党員・支持者としては、ストライキサボタージュをしないで済めばそれに越したことはありません。

こうした行動を通じ、全労働者の権利向上と風通しのよい民主党、ひいては政治風土を勝ち取りましょう!