【参院選2013】元旦、本通りで一年の計を表明【さとうしゅういち元委員長】

【元旦、本通りで一年の計を表明】

さとうしゅういち(佐藤周一)元委員長は、今日元旦、『元旦はだし供養』に参加後、中区本通りなど広島中心部で街頭演説を実施しました。

演説の冒頭、『一年の計は元旦にあり』と宣言。『フクシマで核の被害はおしまいにしなければ、今の人類は後世からバカにされる』と改めて原発ゼロを実現しる決意を繰り返ししました。
その上で、『古い経済の在り方から新しい経済の在り方へ変えることが必要だ』と指摘。そして『昨年末に自民党にまた政権交代したが、何党が政権にあろうが、変えないといけないことがある。緑の党とさとうしゅういちは、資源・エネルギーを浪費しないで、地域に雇用をもたらす経済を提案する。』と宣言しました。そして『古い経済モデルとは、東京中心、東京の大企業だのみの経済。若い人は東京をめざすのがよし、とされてきた。そして国は東京などの大都市に電気を送る原発を福島などに作った。地方もハコモノをつくれば企業が東京から来ると信じた時代もあった。』とバブル時代くらいまでを振り返りました。
その上で『古い経済モデルは立ち行かない。バブル時代より今は電気を使ってなおかつ、若者の雇用は厳しく、街には活気がない。何かが間違えている、というより今までのモデルが古くなったからだ。』
『東京の大企業も当てにならなくなった。また、若者も大都市へ行ったは良いが、思うような仕事がなく、生活保護、というパターンも増えている』と指摘。
『これからは広島なら広島、呉なら呉、廿日市なら廿日市といった地元の良いものを生かしていく経済にしていけばよい。【おしい!広島】も単なるキャンペーンで終わらせず、広島の経済モデルチェンジに生かしたい。』
『若い人の知恵ももっと地元で活かすべきだ。例えば広島なら、大学がたくさんあるのだから学生らに力になりひとりでも多く広島など地方に残っていただけたらいい。』『若い人も東京に行っても親の時代ほどは良くないことを認識して欲しい。わたし自身東京にいたからよくわかる。』『一方で本通りなど商店街活性化に広島の地元女子大生が活躍している。安佐南区戸山地区では、公務員を辞めて農業、という若い人が二世帯ある。
こういうことをもっと広げたら、かなり地域の食料は地域でつくれるし、面白い店もまた、地域にできる。年配者も元気になり、お金をそこで使えばお金が地域で回る。』と提案。
『そのためにも、女性、男性、若者、年配者それぞれの知恵が生きる政治にしたい。緑の党も、役員や候補は半数以上女性になるよう工夫している。他党も真似していただけると嬉しい。』と、男女共同参画社会にふさわしい参加民主主義を緑の党がめざしていることを表明。その上で、エコで地域に仕事をもたらす経済は車の両輪であることを強調しました。
途中、若者らが手を振ってくださったり、友人に出会ったりしました。

一年の計は元旦。

新しい日本へ、しっかりとモデルチェンジを訴えて参りますとともに、広く意見を求め、議論し、物事を決める年にして参ります。

ご指導よろしくお願い申し上げます。
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