【一週間後に菅川洋をなぜ再び国会に押し込まねばならないか?(1)・・・エライ人(既得権)本位の日本から国民本位の日本へ】

【一週間後に菅川洋をなぜ再び国会に押し込まねばならないか?(1)・・・エライ人(既得権)本位の日本から国民本位の日本へ】

第46回衆院議員総選挙も、あと一週間後に結果が出ます。

わたくし、さとうしゅういち、そしてわたくし・さとうしゅういちが共同代表を務める「緑の党ひろしま」は、菅川洋さん=広島1区日本未来の党=を推薦し、みなさんとともに国会に押し込む決意です。

なぜ、わたくし・さとうしゅういちが、菅川洋さんを国会に押し込みたいか?

それは、菅川さんが政権交代当初にさとうしゅういちが、民主党に期待した方向性をぶれないで体現してくださると信じるが故です。

わたくし、さとうしゅういちは、政権交代後に行われた民主党の公認候補公募に応募。二次選考で森裕子さんに面接をしていただきました。一次選考で提出した以下の小論文に当時のわたしの民主党に期待したことが凝縮されています。

いまとなっては、さとうしゅういちの「かつて民主党に期待したこと」に応え、衆院小選挙区で、議席に近いのは、広島市内では菅川さんです。

民主党は当初の主張はよかったが、官僚の描いた絵に乗り、消費増税に突き進んだ。それに、経団連や連合・自治労などの労働組合のエライ人も相乗りした。そのことが、今の混迷をまねいています。労働組合のエライ人もせっかく民主党が政権を取ったのに、そのチャンスを格差是正に活かすどころか、自らの保身に利用しているようにしか見えませんでした。

 菅川さんもわたくし・さとうしゅういちに遅れること一年半、民主党を離党しました。党は違えど、既得権益者ではなく、お互いに国民本位の日本をめざしていることは間違いありません。議席のために民主党を離党したのではないことは、わたくし・さとうしゅういちが保証します。

民主党にいたのでは、既得権益者のしがらみにとらわれて何もできないこと」を悩んでおられたことをわたくしはうかがっております。

今の菅川さんは、連合・自治労・電力労組幹部や官僚などの「しがらみ」を離れて、選挙戦を戦っています。

多くの市民ボランティアも駆けつけています。市民の期待は感じられます。これが、あとは具体的に票に結び付き、既得権益者の勢いをしのがないといけません。

もはや、小選挙区でも比例でもいい。とにかく、なんとしても、この広島から「菅川洋」を押し込まねばならない。
「押し込む」というのは「形にこだわっている場合ではない、泥臭く」という意味も込めています。

現与党は、当初のマニフェストを投げ捨てた。それどころか、マニフェストにない増税を決めてしまった。これは、まさに、国民に対する裏切りです。

一方、旧与党第一党は反省しているかと思いきや、「エライ人=公務員の憲法擁護義務を外す」というとんでもない改憲案を提示しています。まさに、「エライ人やりたい放題」です。

「エライ人(既得権者)がやりたい放題」の日本にそのままずるずると向かってしまうのか?

「国民本位の日本」へ、なんとか希望をつなげるのか?

そのことが、いま問われています。 

わたくし、さとうしゅういちは改めて投票日1週間前に菅川洋を「国会に押し込むこと」を、表明します。

自治労広島県職員連合労働組合支部執行委員
緑の党ひろしま 共同代表 元民主党員)
さとうしゅういち

【2009年11月、さとうしゅういちが、民主党本部に提出した候補者公募用の論文(一次選考)】
「私は小学校から大学まで、東京で育ちました。2000年に広島県に入庁。地方機関において、労働、介護、医療、男女共同参画などの分野を担当しました。

都市部と農漁村が並存する多い県南東部。冬は積雪も多い山村を含む県北部。それぞれの地域で仕事をさせていただき、多様な地方の現場を知ることができました。大学卒業までの東京での生活とあわせ、大都会から過疎地まで多様な地域を経験していることは国政に生きると考えます。

この中では、苦い経験もありました。独自に財政をやりくりして介護保険料を減免している市町村に対して、国の指導に従って減免をやめてほしいと職務上は指導せざるを得ないこともありました。また、同居家族がおられる要介護の高齢者に対しては生活支援サービスを抑制してほしい、と指導せざるを得ないこともありました。しかし、現実には、同居する家族がおられても、日中は仕事にも出て稼がないといけない。そして、介護に専念するために、仕事をやめて経済的に追い詰められ、心中、自殺などというケースも広島県内でも度々報道されます。こういう悲劇を繰り返させてはいけない。

こうした行政現場での忸怩たる思い、悔しさをバネに、国民が安心して暮らせ、現場の公務員が良心に反するような仕事をしないで済むような仕組みをつくるエネルギーになる。

また、プライベートでは、男女共同参画野宿生活者の支援、非正規労働者の労働問題などに取り組んでまいりました。この中で感じたことは、社会的な力が弱い人ほど、声が届きにくい。その結果その問題が深刻になるまで放置されてしまう、ということです。

介護の問題も、介護は女性がするもの、という固定観念があったために、いままで男性中心の政治の中で放置されてきたのではないでしょうか?その結果、いまや、男性も介護を理由に退職せざるを得ない人が激増していますし、さらには、高齢者虐待の加害者の6割は男性が占めています。政治に女性の声がもっと早く反映されていればこんなことにはならなかったはずです。

非正規労働者の問題もそうです。既存の労働組合の取り組みが遅れていたことも、問題を悪化させた一因であると実感します。その結果、結局は正規労働者の労働条件も悪化させられていると感じます。

このような問題意識から、わたしは、「声を届けにくい人の声こそ届けたい」と考え、毎年5月2日には、「独立系メーデー」を呼びかけさせていただいています。これは自分自身が属する労働組合自治労)と対立するものではありません。大きな労働組合や大学教授などが講演する集会などでは発言の機会がない方に、発言する場をと考え、実施しています。このために自らハンドマイクを購入し、発言したい方には好きに発言していただいています。わたしには、議員歴も立候補歴もありません。今まで、政治や社会に参加しにくかった、できなかったみなさんの声をうかがう姿勢はこれからの政治に不可欠であると思います。

なぜ、民主党から立候補したいか?それは民主党が「エライ人だけ」でつくる日本から「みんな」でつくる日本へチェンジする政党だと考えるからです。政治家は権威ではなく働く存在であるという今回の公募の趣旨に共感させていただいたからです。

政権交代前のいわゆる自民党政治では「エライ人」だけでものごとを決めていたと思います。そして、声が届きにくい人の声をくみ上げることを怠ってきたのではないでしょうか?もちろん、景気がいい時代は、それでうまく行くような幻想がありました。

また、「エライ人」はそれなりに優秀だからそれなりの地位についているのでしょう。しかし、この日本は「エライ人」だけでできているわけではありません。「エライ人」だけで物事を決めてきた結果、日本はOECDでも有数の格差・貧困大国になってしまったのです。

そもそも、多くの人の声や能力が生かされないというのは、社会的にも経済的にも損失です。たとえば女性の声です。広島県内でもNPO代表などで活躍される女性はたくさんおられます。ところが、議会や審議会、行政幹部などには少ないのです。その結果、現場の活力を生かしきれなかったのではないでしょうか?

民主党は、第45回総選挙で多士済々な候補者を擁立し、国会に送り込みました。女性比率も過去最高にしましたし、非正規労働者の代表も送り込まれました。

選挙運動の面でも、民主党には多様な声をくみ上げようとする姿勢を感じました。わたしが応援させていただいた女性候補は、今回の不況で失業された方を応援弁士としておられました。わたしは感動しました。

このような多様な人材を抱え、苦境にあるがゆえに届きにくい人の声を生かそうとする民主党の一員として国政を担わせていただきたい。みんなでつくる日本。みんなに居場所と出番がある日本に。そう訴えたいです。
第46回衆院議員総選挙も、あと一週間後に結果が出ます。

わたくし、さとうしゅういち、そしてわたくし・さとうしゅういちが共同代表を務める「緑の党ひろしま」は、菅川洋さん=広島1区日本未来の党=を推薦し、みなさんとともに国会に押し込む決意です。

...なぜ、わたくし・さとうしゅういちが、菅川洋さんを国会に押し込みたいか?

それは、菅川さんが政権交代当初にさとうしゅういちが、民主党に期待した方向性をぶれないで体現してくださると信じるが故です。

わたくし、さとうしゅういちは、政権交代後に行われた民主党の公認候補公募に応募。二次選考で森裕子さんに面接をしていただきました。一次選考で提出した以下の小論文に当時のわたしの民主党に期待したことが凝縮されています。

いまとなっては、さとうしゅういちの「かつて民主党に期待したこと」に応え、衆院小選挙区で、議席に近いのは、広島市内では菅川さんです。

民主党は当初の主張はよかったが、官僚の描いた絵に乗り、消費増税に突き進んだ。それに、経団連や連合・自治労などの労働組合のエライ人も相乗りした。そのことが、今の混迷をまねいています。労働組合のエライ人もせっかく民主党が政権を取ったのに、そのチャンスを格差是正に活かすどころか、自らの保身に利用しているようにしか見えませんでした。

 菅川さんもわたくし・さとうしゅういちに遅れること一年半、民主党を離党しました。党は違えど、既得権益者ではなく、お互いに国民本位の日本をめざしていることは間違いありません。議席のために民主党を離党したのではないことは、わたくし・さとうしゅういちが保証します。

民主党にいたのでは、既得権益者のしがらみにとらわれて何もできないこと」を悩んでおられたことをわたくしはうかがっております。

今の菅川さんは、連合・自治労・電力労組幹部や官僚などの「しがらみ」を離れて、選挙戦を戦っています。

多くの市民ボランティアも駆けつけています。市民の期待は感じられます。これが、あとは具体的に票に結び付き、既得権益者の勢いをしのがないといけません。

もはや、小選挙区でも比例でもいい。とにかく、なんとしても、この広島から「菅川洋」を押し込まねばならない。
「押し込む」というのは「形にこだわっている場合ではない、泥臭く」という意味も込めています。

現与党は、当初のマニフェストを投げ捨てた。それどころか、マニフェストにない増税を決めてしまった。これは、まさに、国民に対する裏切りです。

一方、旧与党第一党は反省しているかと思いきや、「エライ人=公務員の憲法擁護義務を外す」というとんでもない改憲案を提示しています。まさに、「エライ人やりたい放題」です。

「エライ人(既得権者)がやりたい放題」の日本にそのままずるずると向かってしまうのか?

「国民本位の日本」へ、なんとか希望をつなげるのか?

そのことが、いま問われています。 

わたくし、さとうしゅういちは改めて投票日1週間前に菅川洋を「国会に押し込むこと」を、表明します。

自治労広島県職員連合労働組合支部執行委員
緑の党ひろしま 共同代表 元民主党員)
さとうしゅういち(佐藤周一)

【2009年11月、さとうしゅういちが、民主党本部に提出した候補者公募用の論文(一次選考)】
「私は小学校から大学まで、東京で育ちました。2000年に広島県に入庁。地方機関において、労働、介護、医療、男女共同参画などの分野を担当しました。

都市部と農漁村が並存する多い県南東部。冬は積雪も多い山村を含む県北部。それぞれの地域で仕事をさせていただき、多様な地方の現場を知ることができました。大学卒業までの東京での生活とあわせ、大都会から過疎地まで多様な地域を経験していることは国政に生きると考えます。

この中では、苦い経験もありました。独自に財政をやりくりして介護保険料を減免している市町村に対して、国の指導に従って減免をやめてほしいと職務上は指導せざるを得ないこともありました。また、同居家族がおられる要介護の高齢者に対しては生活支援サービスを抑制してほしい、と指導せざるを得ないこともありました。しかし、現実には、同居する家族がおられても、日中は仕事にも出て稼がないといけない。そして、介護に専念するために、仕事をやめて経済的に追い詰められ、心中、自殺などというケースも広島県内でも度々報道されます。こういう悲劇を繰り返させてはいけない。

こうした行政現場での忸怩たる思い、悔しさをバネに、国民が安心して暮らせ、現場の公務員が良心に反するような仕事をしないで済むような仕組みをつくるエネルギーになる。

また、プライベートでは、男女共同参画野宿生活者の支援、非正規労働者の労働問題などに取り組んでまいりました。この中で感じたことは、社会的な力が弱い人ほど、声が届きにくい。その結果その問題が深刻になるまで放置されてしまう、ということです。

介護の問題も、介護は女性がするもの、という固定観念があったために、いままで男性中心の政治の中で放置されてきたのではないでしょうか?その結果、いまや、男性も介護を理由に退職せざるを得ない人が激増していますし、さらには、高齢者虐待の加害者の6割は男性が占めています。政治に女性の声がもっと早く反映されていればこんなことにはならなかったはずです。

非正規労働者の問題もそうです。既存の労働組合の取り組みが遅れていたことも、問題を悪化させた一因であると実感します。その結果、結局は正規労働者の労働条件も悪化させられていると感じます。

このような問題意識から、わたしは、「声を届けにくい人の声こそ届けたい」と考え、毎年5月2日には、「独立系メーデー」を呼びかけさせていただいています。これは自分自身が属する労働組合自治労)と対立するものではありません。大きな労働組合や大学教授などが講演する集会などでは発言の機会がない方に、発言する場をと考え、実施しています。このために自らハンドマイクを購入し、発言したい方には好きに発言していただいています。わたしには、議員歴も立候補歴もありません。今まで、政治や社会に参加しにくかった、できなかったみなさんの声をうかがう姿勢はこれからの政治に不可欠であると思います。

なぜ、民主党から立候補したいか?それは民主党が「エライ人だけ」でつくる日本から「みんな」でつくる日本へチェンジする政党だと考えるからです。政治家は権威ではなく働く存在であるという今回の公募の趣旨に共感させていただいたからです。

政権交代前のいわゆる自民党政治では「エライ人」だけでものごとを決めていたと思います。そして、声が届きにくい人の声をくみ上げることを怠ってきたのではないでしょうか?もちろん、景気がいい時代は、それでうまく行くような幻想がありました。

また、「エライ人」はそれなりに優秀だからそれなりの地位についているのでしょう。しかし、この日本は「エライ人」だけでできているわけではありません。「エライ人」だけで物事を決めてきた結果、日本はOECDでも有数の格差・貧困大国になってしまったのです。

そもそも、多くの人の声や能力が生かされないというのは、社会的にも経済的にも損失です。たとえば女性の声です。広島県内でもNPO代表などで活躍される女性はたくさんおられます。ところが、議会や審議会、行政幹部などには少ないのです。その結果、現場の活力を生かしきれなかったのではないでしょうか?

民主党は、第45回総選挙で多士済々な候補者を擁立し、国会に送り込みました。女性比率も過去最高にしましたし、非正規労働者の代表も送り込まれました。

選挙運動の面でも、民主党には多様な声をくみ上げようとする姿勢を感じました。わたしが応援させていただいた女性候補は、今回の不況で失業された方を応援弁士としておられました。わたしは感動しました。

このような多様な人材を抱え、苦境にあるがゆえに届きにくい人の声を生かそうとする民主党の一員として国政を担わせていただきたい。みんなでつくる日本。みんなに居場所と出番がある日本に。そう訴えたいです。