【2012衆院選】さとうしゅういち委員長勝手に推薦・広島1区・菅川洋さんの政策「子どもに対する支援」

菅川洋さんの政策・子どもに対する支援】

広島1区 日本未来の党=さとうしゅういち勝手に推薦=の菅川さんの政策です。

そう。政権交代前に比べ、野田政権では実質的な子どもへの現金給付が減ってしまいました。

...扶養控除の見直しと引き換えの子ども手当でした。

本来、控除はお金持ちが有利な制度だから、定額で給付する手当のほうが庶民に有利である。もってお金持ちと庶民の子どもの間の格差を是正する、というのも趣旨です。「親によって子どもへの支援に差が出てはならない」というのは民主党政権のひとつの哲学のはずでした。

さとうしゅういちも、野宿生活者支援のボランティアで、20歳くらいのご両親と2,3歳のお子さんの野宿姿を目撃してしまっています。貧困の連鎖を防ぐ意味でも、民主党政権の哲学は必要だった。子どもを社会全体で育てるというのも良かった。

 昔は地域社会で子どもを育てていた面もあったが今は核家族が孤立しているような面がある。昔と同じ形態は無理ですが、「子ども手当を契機にみんなで子どもを育てる」という意識啓発になったらよかった。

 わたし自身は、子どもはいませんが、他人の子どもへの支援に少しでも自分の税金が使われるのはうれしかったですよ。

 しかし、子ども手当導入と同時に扶養控除を見直し(これは当然)、その後、増やした分の手当てを減らした結果、自民党政権よりも野田政権で子ども支援が実質的に手薄になったのは残念です。菅川さん頑張れ!

以下、菅川さんのブログの引用です。

http://ameblo.jp/sugekawa-hiroshi/

子どもに対する手当
テーマ:ブログ

3年前、政権交代した時に子ども手当を充実させることを約束しました。

しかし、菅総理の時、消費税増税参議院選挙の公約にし、参議院で与党が過半数割れし、子ども手当を充実させることができなくなってしまいました。

非常に残念で、今は以前よりも子どもに対する実質的な現金支給が減ってしまっています。

政権交代前は、児童手当1兆円、扶養控除1兆円があり、実質的現金支給は合計2兆円ありました。

今はそれを下回っています。



日本は他の先進国に比べ、子どもに対する現金給付・現物給付ともに少なく、高等教育に対する政府支出も少ない状況です。

ですから、現金給付・現物給付、教育に対する支出のどれも充実する必要があり、どれが必要でどれが不要というものではありません。

現物給付を充実させるには時間がかかりますが、現金給付はそんなに難しくないので、まずは現金給付となっていたのです。



私は今も現金給付を充実すべきと考えています。

これからの少子化は深刻です。今までは団塊ジュニアが出産適齢期でありましたので、それなりの人数になりましたが、団塊ジュニアの後は一気に人数が少なくなります。そこに低い出生率だと本当に子どもがいなくなってしまいます。

様々な調査で子どもを持つこと、もしくはもう一人子どもを増やすことを経済的な問題であきらめている方が相当いることが分かっています。

だから経済的支援の仕組みが必要なのです。



もちろんこういった子育て支援だけでなく、若い人の雇用の確保、収入が安定した仕事を創っていくことも必要です。結婚や子育てには生活の安定が必要だからです。

また社会人としての経験をしっかり積んでもらうことによって、将来、社会で中心的に活躍できる人材になることにつながるのです。国として非常に重要なことです。



これからの日本を背負う人材育成のため、できることから充実させること。

引き続き力を入れていきたい。