【福山市長選挙告示】さとうしゅういち、弁士で各地で労使癒着打破・市民革命呼びかけ

今日7月29日(日)、は福山市長選挙告示。
わたくし、さとうしゅういちは、新人の大戸ひろし候補の出発=福山市民大革命集会で、応援弁士を務めさせていただきました。
その後、候補と一緒に選挙カーに乗り込み、福山駅前、ゆめタウン蔵王、伊勢が丘、神辺、ハッピータウン緑町、ハローズ新涯、内海町松永駅前で応援演説をしました。
「市民革命大集会」で、
さとうしゅういちは「福山市役所を支配する自治労はやくざのようなものだ。これはわたしだけの考えではない。民主党の和田隆志議員がわたしに大学の先輩として『自治労はやくざみたいなものだから気をつけろ』と忠告してくださった。」
「連合・自治労は、選挙の度に組合推薦候補の運動を強要する。わたしが自治労広島県職員連合労組の役員をさせていただいた県庁でもそうだ。
わたしが、2010年参院選で、組合推薦以外の候補を支持し、投票したら、自治労広島県本部の副委員長で、今は連合広島の平上事務局長から、二度も仕事中に恫喝の電話があった。」
「その後も組合方針に逆らっていたら、『組合方針に逆らうなら組合を辞めてもらう』といわれた。」
「ばかばかしくなって組合を辞めたら、今度は当局が組合に入っていないものは守れないから退職した方がいいと言われた。」
「これはもうだめだ。日本を政治で変えるしかないと決意し、県庁を退職した」
「市役所はもっとひどく、保育園や幼稚園の先生に現職の選挙運動を無理強いしている」
「それぞれ信条も違うのにひどい話だ。」
「県庁では、湯崎知事が職員が自由に知事に政策を提案できる制度をつくった。しかし、組合はなぜか反対している。」
「連合・自治労は、職員のやる気をそいでいる。」
と指摘。
「このような自治労を打倒しなければ、福山市も日本もゴーストタウンになってしまう。どうですか?」と問いかけると拍手が起きました。
その上で「今、県庁でも市役所でもばかばかしくて、優秀な職員が辞めている。大戸さんが市長になり、自治労を打倒してくれれば、優秀な職員、そして市民のみなさまの知恵が生きる福山になる。福山は鞆でも明王院でも神辺本陣でもいいところはいっぱいあるんだから」と檄を飛ばすとまた拍手。
「大戸さんをなんとしても福山市役所に押し込もう!そして、市民の手に政治を取り戻そう!」
と呼びかけました。

街頭演説では、まずさとうしゅういちがマイクを握り、
「国でも特に二つの談合政治、消費税増税原発最稼働が経団連や労組などの圧力で進められている。
国民の命や生活より、金が大事な人が同じように国民の命や生活より、票が大事な人を脅している」と指摘。
「さとうしゅういちは、こうした二大政党の談合政治を参議院選挙で広島から打ち破り、原発のない社会を実現し、政治を市民の手に取り戻すべく活動している」、と自己紹介。

しかし、生まれ故郷福山市は、国に輪をかけてひどい状況であり、まずは、大戸さんを福山市役所に押し込まないといけんと感じ、広島市から大戸さんの応援にかけつけたことを説明。

特に「福山市長が、鞆の浦問題で、広島県知事に横柄な態度を取っていること、福山市のホテル火災で市役所の怠慢が報じられていることをテレビで見て、福山市生まれとして、肩身が狭かった」こと、
また、「自治労福山市職員労組と市長の癒着が私がいた県庁以上にひどい」こと、特に和田隆志民主党衆院議員でさえ「自治労はやくざみたいだから気をつけろ」とわたしに忠告してくれたことを具体例に挙げました。

 「大戸さんは市民オンブズマン会議で福山市の問題点を良く研究している。
やくざのような集団に支配された福山市役所を、大掃除し、市民に「役に立つ場所」にするために、大戸さんを市長として市役所に押し込みたい。」
と場所によっては大戸さんを福山市役所の方角に押し込むポーズを取りました。

そして、「その大戸さんは、ひげをそっての決意である。その大戸さんの福山市役所大掃除に決意を聴いてほしい。」と呼びかけました。

大戸候補は
「市職員労組幹部は、市職員に、現職の選挙運動を無理強いしている。」
「そのお礼が異常に高い福山市の人件費だ。」
と、市職員労組と市長の癒着をバッサリ。
「市長と助役の退職金を羽田さんは一億円受け取っている」と指摘。
その上で「市長の退職金は廃止、市長、市職員の給与も減らす。」
と表明。
「また、福山駅前では、21億円もかけて、地下に洞穴を掘っただけだ。」
などと、福山市の駅前開発など、税金の無駄遣いを批判しました。

そして、
「市長も市役所職員も市民のみなさまあなたがたが雇い主だ。」
と強調しました。
さらに、
「棄権せずに、期日前投票も活用してほしい。」と呼びかけました。

さとうしゅういちは
「お化け屋敷、やくざの組事務所のようになった市役所を本当に市民に役に立つ所に変えるのは大戸さんだけ」
自治労による選挙運動強要などに反発し、県庁でも市役所でも優秀な人から辞めている」
などと指摘。
「大戸さんが市長になれば、暗雲は晴れ、優秀な職員やみなさま市民の知恵ももっと市政に生きる。」
「三大政党が推薦する現職に挑む大戸さんの立候補は、以前なら暴挙だった。しかし、今の二大政党は自民党が12%、民主党が6%の支持率にすぎない。投票率が前回の29%から10%でも上がれば、十分、変えられる。」
「なんとしても、大戸さんを福山市役所に押し込み、市民の手に福山市を取り戻そう!市民革命を福山から!」
と叫び、各地での演説を締めました。