【さとう元委員長・2013参院選への決意】イオンモール前で官邸前に連帯し「禁原発」訴え

わたくし、さとうしゅういちは、7月20日(金)、総理官邸前のデモ隊に連帯し、広島市安佐南区祗園のイオンモール祗園前で街頭演説を実施しました。

 「大飯原発の真下で活断層があるかも知れないから関電に調査を政府は指示したのに、原子炉を止めろとは言わないのは無責任だ。」
「今までの政治は奇跡を信じる政治だ。今までは、たまたま、地震超大国日本で原発の真下で大地震が起きなかったという、奇跡で助かっただけ。奇跡を信じる政治は止めよう!」

「関電は原発起動と同時に火力や水力を休ませようとしている。また、株主総会クールビズではなく暑苦しい背表で役員は開催した。本当に電力が足りないわけではない。」
「関電や東電などは、原発廃止で、核燃料が帳簿上の財産だったのが、ゴミになり会社が赤字になるのを恐れている。そこで、東電労組の委員長は、「裏切った民主党議員にはしかるべき報いを」と恫喝した。民主党の選挙は電力総連と公務員、自治労にへそを曲げられたら成り立たない。野田さんは真っ青になったろう。」
「カネの計算しかできない人の圧力で票の計算しかできない人が国民の安全と未来を踏みにじっている。」

「そもそも原発起動とは核のゴミを増やすこと。昨日、福島で、使用前核燃料を取り出すだけで大変だった。まして、核のゴミは、二十秒で人が死ぬ、しかも何十万年も影響が残る危険物。そんな危険物をさらに増やすとは狂っている。」
「今は、原発を動かす場合ではない。原子力行政の総力を事故処理、核のゴミ処理に当てるべき。禁煙ならぬ禁原発だ!」「原発が使えぬことを前提にエネルギー政策を組み立てるべきだ。政府は意見を集めているが、2030年に原発ゼロでも遅い。まして、15%や25%残せ、というのは論外。」
「ドイツは再生可能エネルギーを増やしたら電力料金があがったというが、そもそもドイツの電力料金はそれでも日本より安い。日本の仕組みがおかしい。既得権を恐れず法改正を進めなければならない。」

「我々には二大政党のような、経団連や労組、官僚のしがらみはない。特定利権ではなく市民のための政治が断行できる。」
「長い目で見たら、東京中心の国土構造は改めよう。東京に若者を集め、原発の電気を新潟や福島から送り、東京の大手企業中心で進んできた日本の国の形を改めよう!」「広島のような地方でもっと人々が仕事をして暮らせる仕組みを作るのも政治家の役目だ。」

「官僚も政治家もあなたがたひとりひとりが税金で雇っているだけ。」
「だけど官僚は残念ながら、決して過ちを認めようとしない!」
「雇い主のあなたがたが、部下である官僚のために破滅するなんてバカバカしいではないか?」
「いまこそ、市民革命、市民の手に政治を取り戻そう!」

「官僚いいなりにならない政治家を送ろう!さとうしゅういちはそのために第三の選択肢を示す。」
「さとうしゅういちがみなさを裏切ったらそのときはわたしを打倒してください。それが民主主義です。」
労組と民主党の癒着や政治家の官僚への屈服についてお話すると、年配男性らがじっと聞いておられました。また、安佐南区は大学も多い町です。下校途中の大学生らが激励してくださいました。