歴史・文明の転換点【さとう元委員長・2013参院選への決意】

今までの日本は

・東京さえよければすべてよし。地方も東京後追い。
・東京に人(若者)、モノ、金を集め、官僚と大企業をピラミッドの頂点として大量生産・大量消費経済を引っ張る。
・そのために、原発など大型電源を福島や新潟などにガンガンつくり、エネルギーをまかなう。
・大手企業のサラリーマンを基本とする企業主義社会保障システム(年金も医療も)。
・若い男性が多かったことを前提に高齢者や女性を労働市場から排除した経済。

でやってきた。高度成長からバブルくらいまではそれでうまくいっていたように見えた。
それを仕切ってきたのが官僚、経団連労働貴族です。

しかし、それが機能しなくなり、失われた10年、そして20年、いまは30年に突入しつつあります。

所詮は、上記のシステムも「原発の真下でたまたま大地震がなかった」奇跡があったからできただけのことです。
そして、東京もいまや、小売業の売り上げの減少率は広島や福山よりもひどい。高齢化の速度も東京のほうがひどいのです。
「東京のいい会社」をめざす人生モデルももう成り立たないのです。
また、若者が多いことを前提に「若者が高齢者を肩車する」モデルも成り立たないのです。

多様な働き方を可能にしないといけない。それには、社会保障格差、教育格差はしっかり是正しないといけない。親の年収で教育に差が出るようないまの日本を改めなければならない。
現金給付も最低保障年金、ゆくゆくはベーシックインカムへと持っていき格差を是正する。

公務員や大企業正社員のみなさんにとっては、既得権益が削られ、目先は損かもしれない。ただし、子どもや孫の教育の心配、自身の医療の心配は今よりはなくなるから、その分はお得です。

自営業をやりやすくなり、地域に活気が戻ります。中小企業が地域の特性を生かし、付加価値の高いモノ・サービスを提供していく。そういった方向にモデルチェンジしていけばよいのです。派手に大量生産、大量消費という時代は、もうおしまいです。それを前提とした社会保障システムもおしまいです。

そして、官僚、大手企業、労働貴族を頼みにした「お任せ民主主義」はおしまいにしましょう。市民革命です。

 市民革命を断行し、日本のモデルチェンジをしないと、核のゴミがどんどんたまり、消費税もうなぎのぼり、日本はゴーストタウンになってしまいかねない。今はその瀬戸際に日本はあります。

 そんな日本にしたくない。だから、わたくし・さとうしゅういちは2013参院選をめざすのです。緑の党の結党に参画するのです。そして、目標を一致する、全てのみなさんと進む決意なのです。