再稼働反対!聴いて学ぼう!パレードしよう!集会

再稼働反対!聴いて学ぼう!パレードしよう!集会が今日7月16日、原爆資料館と、広島市中区の本通りでありました。

原爆資料館での学習会では、藤田祐幸さん(物理学者)が「原発と原爆の間」と題して講演。佐藤栄作が、核武装アメリカに対してちらつかせながら、交渉し、今のような核政策になったことを紹介。核を持てるような経済力、技術力は維持しつつ、表は非核三原則を打ち出し、アメリカに掣肘されないようにしたというわけです。原子力基本法で、いつの間にか附則に安全保障目的が入る一方、jaxa法から平和目的が削除され、佐藤内閣が露骨に出さなかったことを表にいつの間にか議論もなしに出していると指摘。「この国はどこへ向かおうとしているのか?」と問いかけました。

また、福島からの避難者の方は「平和宣言には原発もだめ、ということを盛り込んで」と涙ながらに訴えました。

その後、参加者は原爆の子の像前に移動。原発再稼働反対、「島根も伊方もいらない」などと叫びながら、本通りを練り歩きました。