市長・議会・労組の緊張関係があってこそ命と安全は守られる!【福山市長選挙】

5月13日、福山市のラブホテル「プリンス」で火災が発生し、7人が亡くなられました。心からお悔やみ申し上げます。

さて、福山市では、長年、ラブホテルの違法状態が放置されていたことが発覚しました。

総務省からも「相当問題がある」と指摘され、羽田晧市長は謝罪に追い込まれました。

命と安全を守るべき行政に何があったのか?

わたしは、広島県在職時代、中国電力労働組合ご出身の民主党県議(金口巌県議)が、ご自身の先輩県議(引退)が経営する介護施設に絡み、「手心」を加えるよう圧力をかけているのを見聞きしたことがあります。

ただ、広島県の場合はいくら相手が県議であろうとも、それははねつけるのが通例となっています。

しかし、福山市の場合はどうだったのでしょうか?現にずさんな行政を背景に、事故も起きてしまっています。糾明が求められます。

一般論として、議員などの圧力で、行政側が譲歩すれば、結局、他の事業者にも譲歩せざるを得なくなります。

結果は命を守るルールが骨抜きになります。

首長は「特定議員いいなり」ではいけません。

 一方で、そもそも議員も本来は首長をチェックすべき役目なのに、首長にいわば、「たかる」ようではいけません。こんな行政を「放置」してきただけでも、議員にも「不作為」の政治責任は充分あるのですが、もし、圧力で、「規制緩和」されるようなことがあれば、もってのほかです。

 労組も、首長にたかるのではなく、本来は、労働条件を守ることを旨とすべきです。それが市政の中身に介入すれば、おかしいことになります。

 どの自治体でも、首長、議員、そして、労組の談合をなくすことで、職員が市民の命を守るような仕事が出来ることが大事です。

わたくし、さとうしゅういちは、命と安全を守る福山市政の実現へ向けて、福山市政を刷新しようという市民の皆様の取り組みを全力でお手伝いします!

さとうしゅういちの活動を皆様おひとりおひとりのお志でお支えください!

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投票率70%で福山を変える会
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福山市長選挙は8月5日投票。市長候補を全国公募!
市民の知恵が生きる福山市政。未来に希望が持てる福山市政を!

福山市長選挙(7月29日告示、8月5日投票)に向けたさとうしゅういち(佐藤周一)元執行委員長による呼びかけです。

現状の福山市政の問題は、市民がいい知恵を持っているのに、それを役所が取り上げもしないことにもあります。

 一部の人だけの知恵で福山駅前再開発でも伏見町再開発でも、鞆でも強行しようとしておられます。そこからおかしいことになるのです。市民がそれなりの対案を出している場合でも、歯牙にもかけない。ここに問題があります。

 もちろん、似たようなことは、わたしが広島県庁職員時代、県庁で目撃はしています。湯崎知事がせっかく職員が提言できる制度を導入しても労働組合がこれに反対し、邪魔していました。

 「労働者階級の分断につながる」などというよくわからない理由です。昔、ソビエトが元気だったころの名残なのでしょうが、労働者の権利擁護とは無縁な理屈だと思います。

 このほか、自治労の組織率がゼロに近い、広島市役所のほうが男女共同参画が進んでいるという皮肉な実態もあります。女性管理職の比率は、県庁より、市役所のほうが二倍くらいあります。

 広島市役所の場合は、管理職希望の女性への研修を積極的に実施するなどの施策をとってきました。一方、県庁では、労組が人事異動希望調査の際、「どういう仕事をしたいか」という希望を書かせるのを禁じてきた実態がある。そのために「男性優位」「一部県議の圧力重視」がまかり通ってきました(湯崎知事になる前)。

 県庁では、現場職員も内部の職員がなにか提案しても「それは組合と協議が必要だ」という理由でやらない。

 わたしは、個人で反貧困などの市民運動に参加している場合でも、「もっと、組合のことをしてくれ」と嫌味を言う役員もおられました。

貧困が広がっている責任の一端は広島県の行政にもあります。だのに、そういう態度をとるとはいかがなものか、とあきれたのをおもいだします。もちろん、それでも、組合として一定程度の協力を一時期は反貧困ネットワーク広島にもしていただいたことには感謝しています。

 ただ、その後、自治労は、非常勤労組を立ち上げながら、現在でも非常勤職員に組合役員がほとんど声をかけていない職場もあります。連合・自治労広島県職労の貧困問題解決への本気度は疑われても仕方がない実情があります。

 県庁同様に連合・自治労が強い福山市役所では、さらに問題は深刻です。

 自治労福山市職労は、政策立案の詳細に至るまで介入しています。実態は県庁以上にすごい。

 経営者も組合も総がかりで、問題意識のある市民や職員の知恵をつぶそうとするのです。そうなると、周辺都市に比べて、福山市がなんとなく元気がないのも仕方がありません。

 連合・自治労が、やる気のある市民および市民派職員(市民のほうを向いていよくてきに取り組む)を抑圧する装置と化している。

それを打破できるかどうかは、7月29日告示、8月5日投票の福山市長選挙にかかっています。

福山が変われば広島県全体も変わる。そして、日本も変わる!

この指とまれ!福山を変えたいみなさん!
市民の知恵が生きる福山市を!
職員が伸び伸びと能力を発揮できる福山市を!

投票率70%で福山を変える会
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福山を変える市長候補を全国公募、投票率70%めざす
http://www.janjanblog.com/archives/72118

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120522/hrs12052202030001-n1.htm


福山市長選立候補者を公募 市政刷新へ市民団体が発足 広島
2012.5.22 02:03
 7月29日告示、8月5日投開票される福山市長選に向け、市政刷新を目指す市民団体「投票率70%で福山を変える会」が発足した。行政刷新には高いマネジメント力が必要との考えから、市長選立候補希望者を全国から公募する。

 世話人はちょう外科医院(福山市野上町)の数野博院長ら5人で、代表は置かない。4年前の前回市長選の投票率は29・34%と低く、「議会、労組、市長3者間の緊張関係がなく、市政と市民の距離が遠い」と判断。市民の関心を高めるため公募に踏み切ったとしている。

 同会の望む市長像は、将来ビジョンなどを長期視点から市民とともに議論して構築する▽あらゆる談合を排除し市民の目線で政策立案できる▽行政のスリム化・効率化と市民サービスの最大化を目指す強い意志がある▽市政に関する例外のない情報開示を約束できる−など。

 応募期間は6月20日までで、職務経歴書や小論文による書類選考を経て面接し(1次選考)、6月中旬から7月にかけ市内4〜6カ所で行う公開討論会で最終選考する。告示2週間前には推薦候補者を決める予定。問い合わせは、同会事務局((電)070・5671・3111、中川さん)。


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