【参院選2013】「岩国住民投票」7周年にあたって【さとうしゅういち元委員長】

岩国市で岩国基地への艦載機移転の是非を問う住民投票が行われ、岩国市民(有資格者)の過半数が「ノー」をつきつけてから7年になります。
その節目に当たり、さとうしゅういち(佐藤周一)当ユニオン元委員長が決意を表明しました。

参院選2013】「岩国住民投票」7周年にあたって



 今日は、7年前、広島にとってはすぐお隣の山口県岩国市での「艦載機移転」の是非を問う住民投票が行われた日です。過半数の住民が「艦載機移転に反対」の票を投じた日です。

  住民投票は、緑の党 Greens Japan の党是の「参加民主主義」の大事な柱です。
広島周辺では、井原勝介岩国市長(当時)が先行して実践しておられたのです。

 しかし、その2年後の2008年2月の岩国市長選では、鞍替えしてきた自民党衆院議員が当選。暗雲が垂れ込めました。

 そして、いまやオスプレイ配備、低空飛行や夜間訓練強行というありさまになっています。

 さらに、山口県民・広島県民に追い打ちをかけるように、「脱原発は当たり前」と言って、2012年夏に当選したはずの山本繁太郎山口県知事が、上関原発を後押しする姿勢に転じています。

 小泉政権時代の地方切り捨て政策で、地方が追いつめられていることも、このようなことの背景にあります。

 このような中で、広島都市圏周辺で反原発派の国会議員が全滅しているのは、極めて痛いです。いくら、保守地盤といえども、昔はここまでではありませんでした。

 わたくし・さとうしゅういちは、なんとしても、地方切り捨てをやめさせるとともに、環境破壊も貧困もない平和な世界をつくる先頭に立つ覚悟です。

 そして、ともに全国各地で頑張りましょう!

緑の党ひろしま共同代表 参院選予備選立候補者 さとうしゅういち拝