二大政党の談合を許さず「議員仕分け」を!【さとうしゅういち元委員長2013参院選への決意(4)】

安佐南区沼田町吉山。わたくしさとうしゅういちの住む祗園から、道のりで約二十キロあります。
今日も、大原駅から第一タクシーのバスで参りました。今日は日曜日。

吉山バス停近くの「おばさんの店」「おばさん食堂」の営業日。近所の女性が材料持ち寄りで運営しています。
写真のメニューで、700円。区外の人にもファンは多く、中区から今日も男性がきておられました。

畑では、戸山地区の名物であるトウモロコシがかなり背丈を伸ばしています。


■二大政党の談合を許さず「議員仕分け」を!安佐南区戸山・西区横川駅前で訴え

わたくし、さとうしゅういちは、今日は、広島市安佐南区戸山地区を訪問しました。政治資金団体の区分を「参院議員」に変更(2月27日)してから
は初めての戸山入りとなりました。

まず、二大政党が、国会を空転させ、散々、税金を無駄遣いし、ある日突然、密室談合で、消費税増税だけ決めて、使い道は棚上げしていると批判。議員とは議論する人なのに仕事をしないで、国民に負担をしいるばかりだ、と斬りました。
そして、中小企業が価格に転嫁しにくい問題、そもそも使い道を示さないで増税するのは民主主義ではなく、封建制、絶対王制だと指摘。
それでも、民主党にも菅川洋議員のような方がおられるからあきらめてはいけない。一方で、マニフェスト違反などなかったかのように「未来への責任」と叫ぶ議員もいるが、とんでもない。こういう議員は仕分けしよう、と呼びかけました。
また、野田総理原発再開を批判。「総理は選挙がこわくて、電力会社の労組の脅しに屈した。」「二大政党とも、官僚や一部企業、労組幹部のいいなり。なんとしても来年の参院選では、この改選2の広島でも、二大政党の議席独占は阻まないといけない。」
と呼びかけました。

さらに
「もはや、東京の官僚や大手企業をピラミッドの頂点としたような経済は成り立たなくなった。それが証拠に、東京も小売業売上は減っている。」
「これからは、地方の農業や地場産業の潜在力を引き出す時代だ。戸山の皆様、あなた方の時代だ。」
と語りかけました。
そして、
「地域循環を基本に、観光客向けなどに強い地場産業を盛んにする。そもそも、地方の方が暮らしやすいのは明らかだ。東京で暮らしてきた私が言うのだから間違いない。若い人や子どもが暮らすようになったらいい。もっと地方に分散した方が東京人にも幸せ」などと、「第三の選択肢」である緑の党の経済ビジョンを説明しました。

最後に「政治家は、あなたが雇い主。わたくしさとうしゅういちも、利権団体に偏ったら是非とも打倒してください。それが民主主義国家というものです。」と叫び演説を終えました。

途中で雨が降ってきまして、街頭宣伝は戸山での2ヶ所、西区の横川駅前だけで切り上げました。

脳死状態の二大政党の談合政治、国政でも福山でも許さない!

とにかく、今の二大政党は図体はデカいがまったく機能していません。

与党は、複数の親しい議員によれば、執行部は議論からすぐ逃げ回り、「一任」されたことにしてしまう。まるで、スターリン主義政党です。

実はこれは、かつてのさとうしゅういちの古巣・連合・自治労の活動でも見られることです。

自治労では、常に結論ありき。組合員の意向など無視。一部のえらい人で勝手に決めておいて組合員にそれを押し付ける。従わないものは追い出す。

これが連合・自治労と電力総連の傀儡に堕落した与党の本質でもあることを再確認しました。

... 一方の最大野党は「無気力」の一言につきます。
黙っていれば自分たちにまた政権が戻る、と世の中を舐めきっています。
スターリン主義の与党と無気力な最大野党が談合し、国政では説明をろくにしない消費税増税原発再開。

福山市では、労働貴族や一部の議員本位の現市長推薦で与党と最大野党が野合。

こういう国民を舐めきっている方々は、福山でも広島でも日本国でも「議員」仕分けしてしまいましょう!

衆院では、菅川洋議員、京野公子議員、平智之議員らは激励。ラジカルな消費税増税原発推進で「マニフェスト破り」を反省しないで「未来への責任」などとおっしゃる橋本博明議員らは絶対に打倒しなければならない。

そして参院選では、絶対に談合勢力に広島など改選議席複数区の議席を独占させてはならない。石にかじりついても、第三の選択肢を!

何より、まずは生まれ故郷福山市の市政を石にかじりついても、談合勢力から市民の手に取り戻しさねばなりません。

わたくし、さとうしゅういちは、そのために体を張って参ります!