消費増税反対・再稼動慎重の民主・菅川洋議員を激励
消費増税反対・再稼動慎重の民主・菅川洋議員を激励
2012年 6月 17日 00:04《広島》 《福井》 ＜医療・福祉＞ ＜原発＞ ＜政治・政党＞ ＜省庁・官僚＞ ＜経済＞ ＜選挙＞
さとうしゅういち
http://www.janjanblog.com/archives/74572
また、今日午前、野田総理は、関電・大飯原発3号、4号機の運転再開にゴーサインを出してしまいました。原発推進の東電労組の委員長が『裏切った民主党の議員には報いを』と叫んだわずか半月後のことでした。
次々と野田総理が官僚や労働貴族など既得権護持勢力、旧体制護持勢力に屈する中、それでも、野田総理に対してもの申す良識ある議員も民主党の中にはおられます。菅川洋議員＝広島1区、比例復活＝もそのひとりです。
菅川議員フェースブック
http://www.facebook.com/hiroshi.sugekawa
わたくし、さとうしゅういちは、16日16時ごろ、増税反対、原発再起動慎重の菅川洋衆院議員を広島市中区の事務所に訪問。『胃に穴があかないようお気をつけて頑張ってください』と激励しました。
同時に、原発、消費増税推進の3区の橋本博明議員については『打倒を呼びかける』意向をストレートに伝えました。『橋本博明議員は、最初は小沢政治塾、その後は菅直人派、野田派ところころと路線を変更している。島根原発の新規稼動まで推進する始末。消費増税推進の態度と合わせ、国民の生活が第一の原点からかけ離れている。わたしは、橋本博明議員を打倒すると共に、比例復活の惜敗率で菅川さんが上まわるよう願っている』と衆院選への態度を伝えました。
菅川議員は『選挙区で勝つようがんばります』とおっしゃいました。（ただ、わたしの見るところ、小選挙区の自民党候補が岸田国対委員長ですから、小選挙区の当選はやや難しいとは思いますが・・。）
菅川議員は『自民党のもとでは、金をまず集めて、それから配分する仕組みが出来ていた。これを民主党は改めなければならないはずだ』『民主党と自民党では本来社会保障への根本的な考えが違う。社会保障への対応を先送りしては政権がかわった意味がない。』などと、応じました。軽減税率についても『増税して軽減税率と言っても、結局は財務省の業界への影響が増すだけ』と同議員は指摘されました。
さとうは、『社会保障の保険料主義、企業主義を民主党は改めてくれると期待していた。非正規労働者は大変。とくに生活保護にぎりぎり該当しないくらいの保険料負担は大変だ』『県庁時代、自治労の支部役員をしていたが、連合・自治労や電力総連と言った労働組合の幹部は危機感がなさすぎる。自分は生活困窮者支援のボランティア活動をしていて、いつも連合・自治労の幹部の感覚に腹を立てていた。仁徳天皇を見習い、労働者全体をよくするまで、自分は質素な生活に甘んじる覚悟を持つべきだと思う。』と労働組合の幹部を批判。
『民主党も、労働組合の支援を受けるのはいいが、左右されてはいけない。日本の連合は非正規などに冷たい。わたしは、労組や経団連に左右されない政治をめざす。菅川議員も国民の生活が第一の原点から引き続き頑張って欲しい』などと、連合ずぶずぶにならないよう求めるとともに、党内では増税反対、再稼動慎重の同議員の姿勢を評価しました。
このほか、民主党政権の失敗について、率直に意見を交換。
最後に
『胃に穴を開けないようおきをつけてください。頑張ってください。』と繰り返し握手をして激励しました。
さとうしゅういちは、最後まであきらめないことをみなさんに呼びかけます。
このまま、使い道も決めないままのいい加減な消費増税を認めてはいけない。今の状況での増税で、中小企業を潰してはいけない。軽減税率と言っても財務省の権限拡大になるだけです。
原発推進で、事故のリスクをまた負うことになっていいのでしょうか？なにより、核のゴミをこれ以上、増やしてはいけません。
みなさん。近所の増税反対、脱原発派議員を激励するとともに、増税推進、原発推進の議員を打倒する意向を伝えてください。民主党の県連の会議などで話題になれば、増税推進、原発推進の議員も肝を冷やすかもしれませんよ！
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さとうしゅういち記者のプロフィール
さとうしゅういち（佐藤周一）。1975年11月12日広島県福山市生まれ、東京都育ち。現在の本籍地は広島市安佐南区祇園。
１９９９年3月、東京大学経済学部卒業。２０００年４月、広島県入庁。県庁時代は、労働、医療、介護、男女共同参画などの行政に携わる。一方で、反貧困、野宿生活者支援、女性、若者、非正規労働者支援、男女共同参画、瀬戸内海の環境問題などに関する活動に従事。
2011年１月31日広島県を退職。同４月１０日執行の広島県議会議員選挙（広島市安佐南区選挙区）立候補、４２７８票を獲得するも及ばず。同６月２０日〜医療・介護関係の会社員。8月1日から広島市男女共同参画審議会委員。
所属政党 民主党（2011年1月まで）→無所属→みどりの未来（2011年8月から）
２０１０年度・労働組合・生存のためのメーデー広島実行委員会（略称：生存ユニオン広島）委員長。http://d.hatena.ne.jp/lifeunion/
１９９６年〜広島瀬戸内新聞社主 http://hiroseto.exblog.jp/。
TWITTER:http://twitter.com/hiroseto/
