橋下「脱原発」は信用できるのか

さて、大飯原発再稼働問題。仙谷由人「影の総理」(自治労ご出身)の主導により、

再稼働はごり押しされようとしています。橋下市長が手のひらを返したような態度を取っています。



橋下徹市長については以下の記事が、正鵠を射ていると考えます。



橋下「脱原発」は信用できるのか
http://www.janjanblog.com/archives/73532



結局のところ、橋下市長は「打倒!自治労」「打倒!電力総連」の世論を政治的に利用しただけでしょう。



わたくし、さとうしゅういちは、自治労および電力総連の執行部、その傀儡政権である野田政権(橋本博明議員、

柳田元法相)打倒を呼びかけてきました。



それは、あくまで、かつての仲間である公務員が、当局や(自治労・電力総連組織内を含む)一部議員と癒着した

(県職労や福山市職労の)労働貴族におびえずに県民・市民のためにのびのびと能力を発揮できるようにしたいと

心から願っているためです。



電力総連及び組織内議員の打倒を呼びかけて、原発事故から国民の命を守るためであり、これ以上核のゴミを増やして未来にツケ

を残すような愚挙を避けたいからです。また、さとうしゅういちは、県庁職員時代、中電組織内の金口巌県議(民主党尾道市選挙区)

が、県職員の仕事に対して無法な横やりを入れてきているのを何度も現認しています。

次期県議選尾道選挙区において、金口県議を打倒することは、県民のためだけでなく、職員が気持ちよく能力を発揮するためにも

不可欠です。「(民主)社会主義」の名のもとに、国民・労働者から電力料金や税金を巻き上げる労働貴族を絶対に許してはいけない。

これは当然のことです。

民主党一党支持、特定候補支持をヤクザまがいの手法で組合員に強要し、従わないものはひどい場合には追放する。

このような労働貴族憲法違反の存在であり、打倒しなければならない。



しかし、橋下市長の「連合・自治労・電力総連」打倒は全く違いました。

彼は自らの支持率を上げたいがために、極論すれば「連合・自治労・電力総連・民主党」をサンドバッグとして

利用しただけです。そして、今回、むしろ再稼働を後押ししてしまいました。「一時期に限定した再稼働」などあり得ない。

短期間で切ったりつけたりしたら原子炉は危ないですからね。チェルノブイリの事故も実験中に起きたわけですから。

それくらい、橋下市長も子どもではないからわかっているはずです。

あと、思いつく手段と言えば、政府幹部への抗議に加え、橋下市長の支持者を装い「再稼働容認なら、橋下市長を

次回から支持しない」と維新の会の議員らに電話やメール、FAXするくらいでしょうか。