さとうしゅういち執行委員長の広島県議会議員選挙についてのご報告

当ユニオン執行委員長/さとうしゅういちからの広島県議会議員選挙についてのご報告を転載いたします。

わたくし、さとうしゅういちは、2011年4月10日執行の広島県議会議員選挙安佐南区選挙区において、立候補させていただきました。

残念ながら、ご支援いただいた皆様のご期待に添えませんでした。告示まで一ヶ月半あまり、準備期間ということもあり、大変、皆様には御迷惑をおかけしました。
(御礼は、公職選挙法により禁止されていますので、御了承ください。)

広島県議会議員選挙安佐南区選挙区(定数4)

河井 あんり 20,799 自民系元職
石橋良三 17,684 自民現職
くりはら 俊二 16,452 公明現職
佐々木 ひろし 14,234 自民元職

梶川 ゆきこ9,987   民主現職
さとう しゅういち 4,278 無所属新人


民主党現職と、わたくしが落選で、安佐南区は自公系で4議席独占という結果になりました。結果からすればわたしの立候補が非自公共倒れを招いた、という批判をいただくのも覚悟の上です。だが、わたしが立候補しなければ、定数4もある安佐南区で、脱原発・護憲という選択肢がなかったことも確かです。そして、「4年間で条例を一本しかつくらない覇気のない県議会を改めろ」、という声の受け皿もまたなかったわけです。

「さとうしゅういち」は、今後とも、市民運動などを通じ、県議選で掲げた政策の実現に務めてまいります。また、県議会をチェックし、皆様にご報告ます。

特に公約のうち、「県議選における選挙広報の発行を求める」については、次回選挙までには、実現させるべく活動してまいります。

多くの県民のみなさまから「選挙公報がないので判断のしようがない」というご意見をいただいております。他の大多数の都道府県議選、県内でも福山市議選などでも発行されています。広島県・そして、広島市の異常事態は改めんといけん!

さとうしゅういちは、審議会に公募制を導入させ、性別、年齢、職業、地域などに偏りがない、実のあるものにチェンジさせます!

さとうしゅういちは、国・県・市、そして民間団体の連携で、失業者、DV被害者・性暴力被害者など、困っているみなさまへのワンストップサービスの実現に力をつくします。

さとうしゅういちは、公務員の給与体系を見直し、正規・非正規を格差是正し、官製ワーキングプアを撲滅させます。

さとうしゅういちは、当面、空き店舗を若者が活用し、仕事の場を作ることを後押しします。大学生の社会参加を後押しします。

さとうしゅういちは、地域通貨の発行による産業の活性化実現へ向け努力します。

さとうしゅういちは、自然エネルギーを活用し、エネルギーの地産地消を進めさせてまいります。

 最後に、中央政府日本国憲法を守らせることは、当然のことです。この基本を絶対にゆるがせにはしてはなりません。地方自治体のほっぺたを政府がひっぱたいて、基地や原発などを押し付けたり、「中央とのパイプ」を餌に時の与党が選挙を有利にしようとすることもまた、憲法を踏みにじることであり、体を張ってこれらに反対します。

 また、この大災害時だからこそ、生存権=25条を政府が守るようチェックしていくことは、至上命題です。

御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

さとうしゅういち拝