館長雇止め・バックラッシュ裁判、三井さんの勝訴が確定

館長雇止め・バックラッシュ裁判、三井さんの勝訴が確定
2011年 1月 24日 16:16《大阪》 【取材ニュース】 <人権> <労働・雇用> <法律・裁判>
さとうしゅういち
http://www.janjanblog.com/archives/29707

豊中市男女共同参画センターすてっぷ館長の三井マリ子さんが、一部の市議ら(バックラッシュ勢力、現在は『行動する保守』という自称)圧力に屈した豊中市当局によりセコい方法で雇止めにされたとして、市と財団を訴えている『館長雇止め・バックラッシュ裁判』。

一審の大阪地裁は三井さんの訴えを棄却しましたが、控訴審の大阪高裁は、豊中市幹部が三井さんの人格権を侵害したとして、損害賠償を求める判決を言い渡しました。

http://www.janjannews.jp/archives/2966624.html

豊中市と財団は上告しましたが、このたび、最高裁により上告は棄却。三井さんの勝訴が確定しました。

我々、生存ユニオンひろしまは、三井さんの闘いを全面的にバックアップしてまいりました。最高裁の決定を歓迎します。それとともに、豊中市におかれては、不当な圧力に屈したことについて、反省していただきたいと思います。