司法修習生奴隷制廃止を!

日弁連は「司法修習生借金制」と呼んでおられる「貸与制」。

今までは、司法修習生には給料が支払われていたのが、これからは、借金に変わるのです。

現代の司法修習生たちは、ただでさえ、ロースクールなどで借金を抱えている人が多い。

そして、司法修習生はアルバイト禁止です。その上で給費生がこの11月から廃止になる。

身柄を拘束しておいて、給料さえ支払わない。これって、実は奴隷制と表現した方が正確ではないでしょうか?

司法修習生は、民間でいえば試用期間のようなもの。試用期間でも給料は払われます。
自衛官だったら防衛大生みたいなもの。防衛大生も給料をもらっています。

自民党さんは、奴隷制維持に賛成のようです。困ったものです。



お金持ちの子どもしか法曹に進めない。否、お金持ちの子どもだって、大学院まで出た良い大人になって親や親戚から借金をしないと法曹になれないのでは、本人にとっても、面白くないと思いますよ。

しかし、まだまだ諦める訳にはいきません。

http://www.janjanblog.com/archives/16213

それにしても、生活保護者に社会奉仕義務付け(だったら、むしろ役所が現業公務員として雇ったほうが生産的では?)、奨学生にボランティア義務付け(経済的に苦しいから、金を借りているのに!)など、この国の官僚は何を考えているのか?

民主党幹部も民主党幹部。「コンクリートから人へ」といいながら、人への投資を渋る官僚を指導できていないではありませんか?