「子どもの貧困-失われた教育の機会均等-」

さとう委員長が参加した全国フェミニスト議員連盟「総会」の記念講演の報告です。

「子どもの貧困-失われた教育の機会均等-」
2010年 5月 24日 《東京》 【取材ニュース】 カテゴリーなし <人権> <教育>
さとうしゅういち
http://www.janjanblog.com/archives/3356

わたしも岡山でのボランティア活動では二十代はじめと見られる夫婦と子どもが「まるごと野宿」になっているのを目撃しています。

 お子さんの年齢などから推測するに、2006年ごろ、妊娠のために高校を中退したとかそういう方なのかな、とふと想像してしまいました。

  子どもの貧困がさらに大人の貧困、さらにその子どもの貧困へと再生産されているのではないか?対策は待ったなしです。

我々「生存ユニオン広島」でも、メーデー後の政策提言で、すでに「こどもの貧困」に言及し、「教育費そのもの」無償化を求めています。

反貧困「生存ユニオン広島」結成、民主党メーデー参加者の声届ける
http://www.janjanblog.com/archives/1771

 そこで、それに補強をした上で、「政府・与党への提言vol2」を実施したいと考えています。

 「高校版就学援助」の明記、教育無償化や、安易に地域主権の名の下にこどもの人権を切り捨てず、「最低水準」は国で確保することなどを補強したいと考えています。

  また、わたくしさとうが分会長を兼務する「民主党分会」で21日に批准されたストライキ体制を背景に、とくに貧困問題で、実効性ある取り組みが行われるよう、粘り強く政府・与党に働きかけていきます。

スト体制を確立、政府・党執行部に物申す!「生存ユニオン広島・民主党分会」
http://www.janjanblog.com/archives/3012

とくに川端文部科学大臣におかれてはもっとしっかりしていた
だきたいと考えています。