嶋田さん、善戦するも及ばず! 256票は非正規労働者の心の声!

立命館大学衣笠キャンパスの労働者代表選挙。

非正規労働者の代表が初めて誕生するか、と注目されました。

さとうしゅういち執行委員長は、いわゆる官製ワーキングプア、そして教育労働者のワーキングプア問題を活動の原点の一つとしています。

そのことから、嶋田恭子候補を、応援して参りました。

結果としては、善戦及ばず、残念な結果ではあります。

新しく代表になられた方には、非正規労働者の代表・嶋田さんの票も含めて労働者の総意と受け止めていただきたいと考えます。

Vote SHIMADA!!! 立命館大学で非正規労働者の代表を出そう!


■選挙結果
 https://sites.google.com/site/voteshimada2011r/result
嶋田さん、善戦するも及ばず!
256票は非正規労働者の心の声!

■2011年度立命館大学労働者代表選出選挙(衣笠キャンパス

◆小松 浩さん(法学部・教授) ……………… 418 票 [50.9
%]
◆嶋田 恭子さん(法学部・非常勤講師)…… 256 票 [31.2
%]
◆無効 ……………………………………… 147 票 [17.9%

――――――――――――――――――――――――
◆総投票数 ………………………………… 821 票
(有効投票数 ………………………………… 674 票)

*2011年6月1日開票

有効投票数に対する嶋田さんの得票率は【38.0%】です。

これは、前回選挙における非正規側候補の内藤さんの得票率【38.7%】とほぼ同じです。
(前回の内藤さんの総投票数に対する得票率は【31.2%】だったので、こちらはまったく同じです。なお、内藤さんの得票数は205票だったので、非正規側の得票数は前回より51票増えています。)

前回同様の善戦ではありましたが、課題として、非正規側の支持者層が固定化していることも想定されます。今後、対策を考えていく必要があります。

なにはともあれ、嶋田さんに投票していただいたみなさん、応援していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

ひとまず私たちは、256票が無駄になることがないよう、新代表小松さんのお仕事ぶりをしっかり見守りたいと思っています。みなさんも、引き続き学内の労働問題へのご注目をお願いいたします。