非正規労働者の皆さんの期待に応えられず、申し訳ないと思った瞬間【さとう執行委員長のお詫びのメッセージ】

当ユニオン委員長のさとうしゅういち。

4月10日執行の広島県議会議員選挙に立候補いたしましたが、議席に届きませんでした。

そのさとう委員長からのお詫びのメッセージです。

正規職員と同じような仕事をしながら、給料は低く、なおかつ雇用も不安定という状態におかれている非正規の公務員の方々。

そういう方々も、わたくし・さとうしゅういちを応援してくださっていました。

さとうしゅういちは、正規公務員時代に、公務職場や大学労働者の雇い止め問題などに取り組ませていただいていました。

今回のわたくしの挑戦に対しては、「さとうしゅういちが、広島県議会議員になれば、広島県内の非正規公務員の待遇改善につながる。」と期待してくださった方も少なからずおられました。そのことを、選挙終了後の今、改めて知りました。

実際、さとうしゅういちは、広島電鉄方式を参考にした公務員の給与体系見直しと、正規と非正規の格差是正を公約にしておりました。ぜひとも実現したかった、と無念です。

均等待遇「広電方式」はなぜ成功したか?
http://www.janjanblog.com/archives/23155

もちろん、労働組合も非正規の組織化を進めてはいます。しかし、個々の職場の正規職員の組合員レベルでは、意識改革は不徹底です。非正規職員が組合に入りたがっても正規職員の組合員が「組合なんて入っても仕方がないよ」と水をぶっかけるようなことも起きています。


「やはり、議会が動かないとどうしようもない。」という、非正規労働者当事者の声は重い。

わたくし、さとうしゅういちは、県庁の正規職員の座を投げ出してまで立候補させていただいた。当選すれば確実に、格差是正を取り上げさせていただきました。

しかし、現実には、議席を得られませんでした。そして、自分自身も活動より先に生活を立て直さねばならない状態です。県庁職員時代のように、各地の応援に入ることもままならないことにもどかしい思いです。

本当に、非正規労働者のみなさまのご期待を裏切ったうえ、今まで並みの取組さえできないことを、本当にお詫び申し上げたいと思います。

さとうしゅういち、志は失っておりません。かならず、皆様のご期待に4年後には応えられるよう、力を尽くしてまいります。

さとうしゅういちは、政党の「組織的な」ご支援はいただかない決意です。おひとりおひとりのカンパや労働力、お知恵のご提供がさとうしゅういちの政治活動を支えます。「わたしたちでつくる広島県」の原動力になります。カンパやさとうの資金管理団体「さとうしゅういちネット」の会費の振込先は以下です。

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さとうしゅういちネット 代表者 佐藤周一

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