「上映会と討論会-広島市政とジェンダーわたしたちが望む街づくりへ」に参加しました。
3月13日夜、「上映会と討論会-広島市政とジェンダーわたしたちが望む街づくりへ」に参加しました。
まず、映画『外泊』を鑑賞会をしました。
看護師・保健師として活動しておられた馬庭さん。がんになったことを契機に患者の意見が伝わらぬことをチェンジしたいという思いも強まったのです。
議会に出て二期八年。議会のお金の使い道を是正したり、DVシェルターの家賃補助などを実現に導くなどの実績をあげておられます。
次いで、前広島留学生会館館長の西村陽子さん(西区)からもおはなしがありました。
http://d.hatena.ne.jp/abolition2000/
アメリカに長くおられた西村さん。帰国後、公募に応募し留学生会館館長になられました。
行政におられ、なぜ、こんなのか、という疑問が沸き、ショックを受けたそうです。
市民が手弁当で一生懸命やっておられるのに、市は放っているとかそういうことにも焦りを感じられたそうです。
そうした中、馬庭さんに、女性議員を増やそうと誘いを受けたそうです。
(追記あり)
フロアからは、在日韓国人、フィリピン人の方も含めて発言がありました。
西区の女性飲食店主は「政治のことを話してはいけないような雰囲気がある。政治のことをもっと自由に議論できるようにしないいけない。まず、そこからではないか?」というご意見。
在日韓国人の女性からは「候補者の皆さんの中には、結構在日の方に選挙権がないことをご存じなく、平気でお願いに来る方がいらっしゃる。」というちょっと笑えないご報告もありました。
「広島には議論の場が乏しいのではないか」というご意見もありました。
さまざまな広島市政への皆様の思いをうかがえて、よかった、と思います。